「MONOPOLY(モノポリー)」の奥深さ

「MONOPOLY(モノポリー)」の奥深さ
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息子とモノポリー

ふと思い立ち、モノポリーを買って息子・娘とやってみました。
約20年前。。まだ私が学生の頃、部活の合宿所で仲間たちとやったのが最後だと思います。

このゲーム、歳を重ねてからやると以前とは全く違った楽しさに気が付かされます。

ゲーム中の相手との「交渉」。
自分に有利な展開に持っていくために物件の売買や交換等、相手と駆け引きをするわけですが
相手にもメリットがあるような提案をしないと交渉成立とはなりません。

また、条件を満たすと自分の持つ土地に「家」や「ホテル」を建てることが出来るようになります。
建設にはコストが掛かりますが、相手プレイヤーから得られる収入が跳ね上がります。
家やホテルを建設すると手持ちのキャッシュが減り、突然の相手への高額な支払が発生すると窮地に陥ります。
これはまさしく「投資」とそれによる「リスク」です。

そして、ゲームといえどもあまり気分の良いものではないですが、相手プレイヤーへの支払のために
自分の持つ物件を「抵当」に入れたり、支払ができなくなると「破産」してゲームオーバーとなる
など実社会の厳しさ(笑)も体験出来るゲームです。

やればやるほどとても奥が深い!
私が昔やっていた時はそのようなことなど微塵も考えていませんでしたが。。。

1ゲームに2~3時間かかるのでなかなか大変ですが、子供達も楽しみながら何かを学び取ってくれ
たら。。。と思っています。

*息子はモノポリーをとても気に入り、この日は2回プレーしましたが、5歳の娘は長時間のゲームに
耐えられず途中で飽きてしまいました。
まだ早かったようです(^_^;)