反省と感謝 ~見えなくなってしまうこと~

NO IMAGE
Pocket

$とっこやさんのブログ
$とっこやさんのブログ
$とっこやさんのブログ

私達の事務所の引き戸の下に樹種を書いた紙を付けました。
今日妻が思い立ち、付けてくれたのですが実はこれ、妻より昨年からやった方がいいという指摘を
受け続けていたことでした。

妻の指摘される度に「やらなきゃいけないなあ」などと答えて先延ばしにしてしまっていました。
そのうち、自分でも気が付かないうちに右の耳から左の耳へ抜けるようになり、言われていることすら
認識していないようになっていました。

今冷静に考えると全く「やる気」がなかったのでしょう。
やった方が良いことは当然わかっていたのですが。。。

来社したお客様が私のショップで販売している色々な樹種に興味を持っていただけたらということで
特注で作った引き戸なのですが、お客様からは期待していた反応が得られていませんでした。

その理由は予想していたのですが今日、樹種の説明を付けてみてそれが確信に変わりました。
お客様の目にはこれがただの「部屋の一部」か「カラフルな木を使った建具」に見えていたのです。

今回、樹種の説明を付けたことによってお客様に「色々な樹種を使用して作られた引き戸」として
認識されるようになり、この建具からきっと樹種についての質問や感想などいくつかの会話が生まれる
ようになるでしょう。
来社される方の多くが木に興味のある方なのですから。

年初より「やるべきことはすぐやる」ということを意識していたつもりでしたが、今回の件で
まだ取り組みが甘いことが鮮明になりました。
今回、良いきっかけになったのでこのような「いつかやらなければ」といいながらそのままに
なっている課題を見つけ、実行に移そうと思います。
このような事例がいくつ出てくるのかちょっと怖いですが。。。

また、欠点を指摘・補完し合えるパートナーの・必要性・重要性を再認識しました。
何にせよ、また妻に頭が上がらなくなってしまったことは確かです。。。

www.tokkoyasan.com/