欅一枚板トイレ手洗いカウンター(陶器ボウル)の穴開け加工
茨城県の小林様よりオーダー加工のご依頼をいただきました。
当店でご購入いただいた欅一枚板の穴開けと端部のカット加工です。
小林様は設計事務所を営まれており、現在リフォーム工事中のお宅のトイレ手洗いカウンターとして
お使いになるご予定とのこと。
現場に入っている大工さんに欅の加工を断られ、困っていたそうです。
近年は大工さんが材料を一から加工することがほとんど無くなったため、このようなことは結構耳に
します。。。
開けた穴の上には陶器のボウルを設置されます。
図面と設置予定のボウルをお借りして作業に入りました。
穴の内側にドリルで1ヶ所穴を開け、その穴を起点にジグソーでしたまで貫通する穴を開けます。
厚みが55mmある堅い欅の板なので穴開けには苦労します。。
その後、ルーターを用いて穴の形を整え、その穴の外側にボウルの底が収まる「浅い穴」を開けました。
指定の長さに端部をカットして加工完了。
ボウルを当てて仕上がりをチェックしました。
今回は無塗装での出荷となります。
水回りなので、現場で表面にウレタン塗装を施すとのこと。
塗装すれば木目が色濃く浮き立ち、趣ある仕上がりとなるでしょう!
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